2007年02月09日

らくたの楽器(その2)

070204_2357~01.JPG【右:LINE6 VARIAX500/左:YAMAHA MB-V】


【LINE6 VARIAX500】

自分にとってのメイン楽器であるアコギには、下手は下手なりにこだわりはあります。しかしこれがエレキとなると屯とこだわりがなくなります。しいてこだわるとすれば「あまりに安っぽいギターは持ちたくないけど、あまり上手そうに見えるギターも避けたい」という一点でしょうか…(笑)。そんな僕がエレキに取り組もうと、最初に買った「本格的なエレキ」がGIBSONのLesPaul SPECIALでした。

ちょっと鼻が詰まったようなガラガラした太めの音がなかなか好みでした。しかしこのギター、最大の欠陥は「半端じゃなく重いこと」だったんです。これは間違えてもライブでは使えません。またバッキングをメインにする僕のギターとしては幾らか音がイカツい感じがします。やはりシングルコイルのギターを持つか…と、2004年の大晦日、ストラトやらテレキャスやらをお店に試奏しに行きました。何本も弾きました。挙句の果てにはどれがいいのかさっぱり分からなくなっていました。途方に暮れました。

最後に立ち寄った楽器屋さんで目に入ったのがこの「VARIAX500」でした。このギター、要するに「ギター界のモノマネ王」みたいなギターで、電子的にシミュレートされたいろんな種類のギターの音が出ます。「シミュレーターなんて所詮偽者じゃん!」とか思って毛嫌いしていたんですが、自分の耳も何本も弾いてたらどれが好きなのかすら分からなくなる程度の耳なんだし…といささか吹っ切れて、随分値崩れしていたのを幸いと弾いてみました。弾いてみると、例えばストラトの音なら「うんうん。ストラトってこんな音がする気がする!」と、僕の耳なら騙せる程度の音が出ます。

そんなわけでこのギターを晴れて購入した訳ですが、このギター、意外に便利でよく使っているのが、アコースティックギターのシミュレートなんですね。夜中にデモを作るときにもアコギが録音できるのがかなり便利だったりします。ただ、アコギ一本で弾くにはやはり偽者っぽい。けど、オケに入れてしまう程度の話であればこれでも十分アコギに聞こえるんですね。とにかく便利で、使用頻度の高いギターと相成りました。

後日談ですが、このギターを購入してしばらくして、LesPaulspecialはほとんど弾かなくなり、ドナドナされました。


【YAMAHA MB-V】

ベースを弾くのにはずいぶん前から憧れみたいなものがありました。その思いが強くなったのはイーグルスのランディー・マイズナーのベースを聴くようになってからでしょうか。「カウンターメロディーの一つ」としてのベースサウンドがものすごくアトラクティブだったんですね(もちろん自分で弾けるとは思っておりませんが…(汗))。しかし僕は無類に手が小さいんです。そこで出来るだけネックが細くてスケールの短いベースが欲しいわけです。

ところで、僕には変な思い込みがあります。「初心者の辞書は旺文社、初心者の楽器はヤマハ」っていう…もちろん単なる思い込みなんですが…(笑)。ただ、この思い込み、僕の中ではかなりリアルなんです。最初に持ったアコギはヤマハのFG251、最初に持ったエレキはヤマハのレス・ポールモデル、最初のアンプはヤマハのVX15、最初にDTMの世界に入ったのはヤマハのQY300、最初のキーボードはヤマハのDX-7。本当の意味で僕の「好み」ではないんでしょうが、僕にいろいろと勉強させてくれた楽器がヤマハの楽器なんですね。

奇しくもベースについてもこの原則が生きてしまったんです。ヤマハのMBシリーズは僕が高校時代に発売されたものですが、このシリーズ、当時よく集めていたカタログを見て知っていました。当時から「小さくて弾き易そうなベースだな…もしベース買うんならこれかな…」なんて思っていました。

それから10年以上の月日が流れた2004年の夏。御茶ノ水の某楽器屋さんに、中古品でこのベースが売っていました。定価が40000円位の機材ですから、中古価格も推して知るべしで…衝動買いしました(笑)。ちょうどウスバカゲロウとしての活動を始めた頃で、「レコーディングをするときに、弾けるベースは手引きで入れたほうがらくたの楽曲は活き活きするんじゃないか」という話が出ていた頃でもあったんです…その意味ではものすごくいいタイミングでこのベースが見つかった訳ですね。

音がいいのか悪いのかはよく分かりませんが必要なときに必要な楽器が目の前に現れた…これっておそらく縁があるっていうことでしょう。ベースに金をかける余裕も、ベースに熱中する余裕もないと思うので、当面はこのベース一本でベースパートはまかなっていこうと思っています。
posted by らくた at 02:34| Comment(6) | TrackBack(0) | 徒然人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>初心者の辞書は旺文社

私の中学の時の英語の先生が同じことを言っていました!(笑)
Posted by gym at 2007年02月10日 02:17
最初はYAMAHA
娘のギターも、結局YAMAHAです(笑)
Posted by Wolfey at 2007年02月13日 04:16
>gymさん

「初心者の辞書は旺文社」を持論としている人が僕以外にもいたっていうのは、結構嬉しかったりします。僕の辞書は国語・英和・和英・古語がすべて旺文社が最初の辞書です。ただ、高校生のときにカッコつけて買った英英辞書だけが最初っから研究社でした。

>Wolfeyさん

考えてみたら僕が最初に手に入れたマルチエフェクターもYAMAHAのDG-STOMPでした。Wolfeyさんの娘さんの最初のギターもYAMAHAですか…ここまで来るともう偶然とは思えません(笑)。
Posted by らくた at 2007年02月14日 03:14
僕自身、最初のギターはYAMAHA FGです(笑)
Posted by Wolfey at 2007年02月16日 08:07
弾かなくなったLesPaulspecial欲しかったなあ(爆)
Posted by Tsutom。 at 2007年02月22日 00:06
>Wolfyさん

やっぱり最初はYAMAHAって人、多いんですかね。特にFG系。今は手元にないんですが、今弾いたらどんな感想もつのか、ちょっと弾いてみたい気がします。

>Tsutom。さん

あ…ブログ関係の方々にお知らせしておくべきだったかも知れませんね…失敗でした。勢いで売っちゃったんですけど…(笑)。
Posted by らくた at 2007年02月23日 01:50
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