2005年06月13日

物欲王らくた・アキバに行く

昨日は二時から五時まで仕事。その後諸般の物欲の下調べにと、アキバに行ってみることにしました。アキバナビゲーターにはお馴染みパンチ君を伴っていきます。まあ今回は「パソコン改造もしくは自作あるいは購入の下調べ」がテーマでございます。

秋葉原…父親が一時期オーディオにはまっていた時期があった関係で、子供の頃から時々出没していた町です。もともと微妙なマニアックっぷりを持った町ではありましたが、石丸電器のCMに見られるように(ただこのCM、全国ネットなのかなあ…)、親子連れで楽しく電器製品を買いに来てもそれほど違和感のある町ではありませんでした。

しかしちょっと入ると、値段が一桁違うオーディオ機器が並んでいます。また不思議なパーツが並んでいて、それが電気機器を自作するパーツだということを聞くと、世の中には器用な人がいるんだなあ…と、いたく感心した記憶があります。

こんなわけで僕にとって秋葉原は、「ちょっと硬派な大人な趣味の町」という、かなり肯定的イメージの町なわけです。

ところが秋葉原駅を降りてみると、いきなり目に飛び込んできたのはメイド服とかショート丈のチャイナドレスとかのコスプレをした女の子がビラ配りをしています。横ではニコニコしながら、携帯で写真をとっています…。つづく
posted by らくた at 23:24| Comment(8) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月06日

野球観戦もしくは中途半端なアウトドアで生ビール飲み比べ大会

昨日はセ・パ交流戦、西武ライオンズ対横浜ベイスターズ第六戦を、インボイス西武ドームに見に行きました。

僕は横浜ベイスターズのファンなんですが、家から最寄りの球場はインボイス西武ドームなんです。西武の球場に横浜ベイスターズは、日本シリーズでもなければ来ないわけで、横浜ベイスターズの試合を見るためには近くで東京ドーム、もしくは神宮球場まで出向くしかありません。今日は近所で見られる上にデーゲーム。夜の仕事の僕、休みの日以外だとなかなか球場には足を運べないわけで、日曜のデーゲームはかなり貴重です。

今日は西武主催のベイスターズ戦、前日に前売り券を購入して見に行きました。三塁側前から六段目…前日にこんなに前の席が取れるとは…相当ガラガラなのか…?と思っていたのですがさにあらず。一人分だから偶然前の方が空いていただけなんですね。結構な席の埋まり具合です。まあ少なくとも今年のセ・パ交流戦は物珍しい対戦が見られるということでそれなりに集客が出来ている…と見ていいんでしょうね。ただ、前の方で試合が見えるのはそれなりに楽しいのですが、少し遠いところで試合を見るのに慣れているせいかも知れないのですが、全体が見渡せないためかえって試合の流れはつかみにくい印象がありました。

ところで、インボイスSEIBUドームは屋根なし球場に無理やり屋根をつけたような構造になっています。アウトドアの爽快感は今ひとつ欠けるのですが、それでもそれなりにビールはおいしいわけです。今回はそこで回ってくる四種類のビールをすべて飲んでみたわけです。ところが最後の方はどれがどれやら味なんか分からなくなっていました(笑)。さらにいうと、僕の教室の生徒がチューハイ売りのアルバイトをしていましたので、その売り上げにも貢献しました。今回は本当に冗談抜きで「球場に飲みに行った」という感じですね(笑)。

さて試合の経過はこちらを見ていただくことにして、ベイスターズの勝利。周りの「ベイスターズファンらしき見知らぬ人々とハイタッチで喜びを分かち合います。試合終了後も外野席のところは応援団が大騒ぎしていますので、お祭り男のらくた、当然そちらに行ってみます。一緒になって大騒ぎしていると、隣に佐伯のユニフォームを着た初老の男性がニコニコしています。またもやその人とハイッタッチで大騒ぎしていると、一緒にいた奥さんが「何か優勝でもしたみたいな騒ぎよね」と、呆れながらもニコニコして僕に言います。いやぁ、自分が見に来たときに贔屓のチームが勝つって、そりゃ優勝したときみたいに嬉しいもんですよ(笑)。

いやぁ、いい休日でした。
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2005年06月04日

さあっ♪

明日は野球観戦。西武vs横浜の試合を見に行きます。今日会社の近所のコンビニにチケットを買いに行ったのですが、かなり前の方の席が取れた気配。楽しみです。
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2005年05月02日

らくた、仕事の間隙を縫って観劇して感激

ええ、タイトルはただダジャレが言いたかっただけです(爆)。


今日は下北沢に、政岡泰志さん主宰の劇団「動物電気」の公演「寝太郎の新作カレー」という芝居を見にいって来ました。

ドタバタ喜劇を基調としながらも、シンプルかつきちんと組み立てられ、実は見方によってはかなり深い人生観の垣間見えるストーリー性も内包する、極めて質の高い芝居でありました…なんて、評論家っぽくもっともらしいことを言ってみましたが、まだまだ芝居見学初心者なので、正論なのか出鱈目なのか知りません(笑)。

まあこの芝居、僕にはストーリーもコントも面白かったし、いろいろ考えさせられることもあったし、何より元気を貰って帰って来ることができたのが何より満足です。


ところでらくた、連続モノのテレビドラマやストーリーマンガは大の苦手ですし、映画も小説もあまり得意ではありません。そもそも連続モノの場合「続きは次回」みたいなことになるし、特にテレビドラマはCMの度にその苛々感を感じなきゃいけないのがどうにも嫌いなんです…恐らくものすごく短気なんでしょうね。

ところが、会社の同僚のK君に誘われて芝居を見に行ってみると、ストーリーがものすごく弱いコメディだったこともあるんですが、思っていたより遥かに面白かったんですね。

それ以来、時々観劇にいくようになったんですが、どうやら僕は芝居の「ライブ感」=演者がそこにいるという感覚が好きらしいのです。

これはどうも芝居に限ったことではないようです。たとえば以前、全く興味がないのに、誘われるままにプロレスを見に行ったことがあります。結果としてははまらなかったんですが、その時はそれなりに楽しかったんですよ。

もしあらゆる表現活動に「身体性」と「完成度」という2つの極を考えると、僕は前者の要素をより多く含むモノを好む傾向があるみたいです。

しかもそれは「表現者としてのらくた」にも言えることのようです。僕のもちうる「表現」の方法は、拙いながらも文章と音楽です。

良質な「身体性」を感じる表現に出会った時、「俺も何か表現したい!」と、単純ならくたはギターを抱えるわけです。火曜までの連休は、ギターな日々を過ごしそうです(笑)。
posted by らくた at 05:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月25日

西武せん

というわけで「ドラえもんの映画を見に行こうと思ったら、近くでパーマンの映画がやっていたから見に行っちゃいました」みたいな事情で乗り込んだ「インボイス西武ドーム」ですが、最近「ヤフードーム」とか「味の素スタジアム」とか、要は企業がスタジアムの冠スポンサーになるのが流行っているようです。で、同じコンテクストだとすると、この「インボイス」って、企業名なんでしょうね…今度調べてみます。

さて、まず最初の問題は、一塁側に座るか三塁側に座るかなんですが、どちらが贔屓のチームというわけではないので、幾らかでも席が前になりそうなビジター側に席を確保します。中に入ってみるとそれほど大差はなかったものと思われますが…。

さて、インボイスドームは入り口が外野席側で、内野指定席まではかなり距離があります。ちょうどプレーボールのタイミングで球場に入り、外周を歩いていると何だか場内大騒ぎ。中を覗いてみるとホークスは二番本間のホームラン。なかなか幸先のよいスタートです。

自分の席に着くと、こちらも幸先よく(?)「一番搾り」のおねぇちゃんがやってきたので、先ずは一杯所望します。なかなかキュートな売り子さんです。

さて、その売り子さんがビールをカップに注いでいると、隣に一人、僕よりは若いでしょうがそれなりの年の、ちょっと貫禄ありげなお姉さんが座りました。僕にビールのカップを渡す売り子さんに、声をかけ、淀みなくビールを注文して、かねて持参の折り詰め弁当を開き、飲み食いを始めました。このお姉さん、なかなか通なホークスファンとお見受けいたしました。いいプレイが出ると頷きながら拍手、チャンスとピンチを的確に判断したリアクション、それより何よりプラッと球場に来ちゃいましたけど、ビールも弁当も抜かりないよ!ってあたりは間違いなく通です(笑)。

しかし外はいい天気です。インボイスドームは、屋外球場が傘をさしているような構造(?)なので、屋根とスタンドの隙間から咲き残った桜も見えます。それなりに眩しいので、グラサンらくたです。もちろん興行上全天候型のドームの方が効率性が高いのは論を待たないのですが、出来れば僕は太陽と風に当たりながら、野球を肴にビールが飲みたいですね…。

さて、ゲームは進み、西武カブレラの逆転ホームランで4対2と西武優勢となります。

ちょっと雲が出てきたんでしょうか、周囲がやや暗くなってきたので、サングラスを外します。二杯目のビールを飲もうかとビール売りを探します。こういう時に限って、僕の嫌いな某社の売り子さんしかいません。しばしキョロキョロしていると、不思議な格好をした売り子さんもいます。中でもさすがなのは「茶っ切り娘」の扮装をした狭山茶売りのおねぇちゃんですね。それに短パンに白の「YEBISU BEER」とかいたユニフォーム風のビールの売り子さんとか…コスプレ好きの腐女子系のお姉さんとか、大喜びしそうですね…ってヲイ_| ̄|○。

すると売り子さんの中にどっかで見た顔が…おいおい、昨日の最終コマに来てた生徒(それもご丁寧にらくたの日本史の授業の出席者)じゃねえかよ(大汗)。休みの日の無防備な姿を見られるのが嫌いならくた、ここで改めてサングラスをかけます(笑)。さて試合は続いてこの後西武が二点追加、勝負ありでしょう…通なお姉ちゃんは8回表が終わると退散していきました(笑)。

今日印象に残ったプレイをいくつか。

まずはホークス大村の三塁打。とにかくあの走塁は凄かった。まるで子供の運動会の父母対抗リレーで走っているお父さんと同じくらい必死です。また西武二番の赤田のバントがポップフライになったのを、キャッチャー城島が赤田を押し退けるようにしてダイビングキャッチしたシーンも凄かった。また、これはプレイではないんですが、ファールボールが僕から三メートルくらいのところに着地したんですが、いすに当たった堅い音、その後見た西武細川が当たったデッドボール…あれ、痛いんだろうなあ…。

しかしそもそもプロ野球選手の方が父母対抗リレーのお父さんより必死に走っているのは当然なんですよね。ポップフライを捕るために人を押し退けるキャッチャーは、新春バーゲンで福袋を買いに先を争うおばさんたちより真剣なはずです。しかしそんな真剣さも、ボールの堅さも、テレビではなかなか伝わらないものなのかも知れません。

そういう意味でたまに「現場に出会いに行く」のは大事だし、楽しいことなんじゃないかな…と思います。ただ一つだけ。指定席とは言え、満員にならないならもう少し安くできないかなあ…。つれづれを慰めにふらふら遊びに行くには、少し値が張るかな…という気がします。

「西武戦」試合終了後「西武線」未乗区間の乗り潰しに行ったネタを書こうと思ってこんなタイトルにしたんですが、長くなったので「西武線」の話はまた(笑)。
posted by らくた at 02:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月24日

これから飲みに行きます(爆)

今日は早起きが出来たら横浜スタジアムに横浜vs阪神を見に行こうと思っていたのですが、実はこの前のエントリーを書いた後しばらくして、眠りに落ちてしまいました。目が覚めたのは11時20分頃…。

すぐに出れば試合開始ギリギリには横浜スタジアムに着けるはずなのですが、せめて洗濯物は干してから家を出たいわけで、そうすると二回の裏からとかいう中途半端なことにもなりかねないわけです。

しかたがないので諦めます。しばらくうちでダラダラしていたのですが、よく考えるとうちからは西武ドームが近いんですね。もし西武ドームで面白そうな対戦があれば行ってみるのも手かと…。

見ると今日は西武ドーム、西武vsソフトバンク戦。うむ…これならまあ見てみる価値もあろう…。

ということで、只今西武ドームに向かっています。
posted by らくた at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月04日

ちょっと溜飲が下がった(笑)

今日は夕方近くに起きて、やったことと言えば、笑点とナイター中継を見ていたくらいでしょうか。

去年はいろいろなすったもんだがあったプロ野球界、「問題が露呈した」ことは間違いないのですが、それが必ずしも「改革が進んだ」と一致するのかどうか…。少なくとも不祥事の責任を取って退陣したはずの「元」オーナーが監督のヒゲや一選手のピアスを公衆の面前であげつらって、満座で恥をかかせているところなんか…少なくとも彼の周りだけは何も変わっていないような…。

まあいずれにせよ今年は「プロ野球・改革元年」みたいな、自分の不祥事をネタにするお笑い芸人の如き、商魂逞しいキャッチが流布している様子。

まあそれはともかくスポーツを見物するのが結構好きならくた、今日は巨人vs広島の試合を見ていました。この対戦であれば、どちらかと言えば僕は広島にシンパシーを持っているのですが、どちらの選手であれ、いいプレーは楽しく声援を送りたくなります。

今日は最初は広島優位で進んで行くも、途中で試合をひっくり返した代打の元木は天晴れだし(これで大竹の勝ちが無くなったのは気の毒だったけど…)、それをさらにひっくり返した新井のツーランも見事でした。

ところで今日、ベイスターズは名古屋で中日戦。前日、前々日と惜しい負けが続いているだけに、今日は何とか勝って欲しいと思いつつ、パソコンではベイスターズの公式ホームページで経過をチェック。負け試合か…と思ったのもつかの間、今日は打ちも打ったり、二桁得点の勝利でした。

もちろん往年の勢いはないにしても、昨日の佐々木の救援失敗は痛い。点差のあるところで実践調整を出来ないものか…と見ていると、最後のアウト一つのところで佐々木が登板。

後でニュースに曰く「(佐々木が)悪いモノを持って帰りたくないというから登板させた」という牛島監督のコメントに納得。

前々日の敗戦は、味方の援護のない中で八回まで無失点で投げ抜いた三浦に最後まで投げさせるのは道理だろうし、負けても見ている側は納得だったんじゃないかな…僕は直接見てはいないわけだけど…。

スポーツに勝ち負けは付き物。けど「勝っても負けても見ていて楽しめる、それで自分の肩入れしているチーム(選手)が勝ったらなおよし」みたいなスポーツの見方が僕は好きです。

その意味今日の巨人vs広島戦も、横浜戦のネット情報も結構楽しめました。
posted by らくた at 03:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月30日

「源氏物語」と「大学」について考えた出来事

ここのところ何だかストレスのたまる仕事が多いらくた…人事関係が動いている時って、特に調整役になりがちなんですが…何だかんだストレスがたまります。

基本的にストレス発散のために酒は飲まないし、一人酒は嫌いなのですが、珍しく一人でもいいから飲みたくなりました。まぁ、そのくらい溜まってるっていうことなんでしょうが…。さりとて気分が塞ぎこんでいるときはおねぇちゃんがお話し相手になってくれる飲み屋なんかに行っても、どうせ話題振るのに気を遣い、相手の反応を見て、むしろ帰るときには疲れ果てて「何で金払ってストレス溜めてるんだろう…俺って…」みたいな不快感で更に不快になるという悪循環が起こるのは目に見えてるし、何よりそんな金はどこにもない(キッパリ)。

ということで駅前の「W」というチェーン店の居酒屋に入りました。するとそこには知った顔の男の子が一人。店員さんですが、この店の所沢の店舗のバイト君です。K君といいますが、彼はかつて僕の授業を受けていた生徒さんです。僕の担当教科は商学部経済学科卒のなのに何で?みたいなインチキ臭さのある国語なんですが、彼は某大学の国文学科に入りました。今年卒業で、以前所沢の店舗で会ったときに「今度僕の卒論見てくださいよ!」と言ってくれていました。

彼がこの店舗にヘルプできたのも偶然ならばそこに僕が一人で入ってきたのも偶然、僕が入って来たのとほぼ同時に彼のシフトが終了だったのも偶然ならこの日彼は卒論の口頭試問の日で、卒論を持っていたのもまた偶然だった訳です(笑)。

そんな訳で居酒屋「W」のカウンターでニセ文学部っぷり大爆発の国語科の講師の本領発揮しながら、飲み屋でおねぇちゃんの趣向に合う話題は何かしら…と考えるよりもよっぽど安らかな気持ちで「源氏物語」についての卒論を読むという楽しい機会に恵まれることになるわけです。

実は僕、メシの種として多少源氏も勉強はしましたが、以前はあんまり好きな作品じゃありませんでした。あの世界はあくまでも平安の(それも上流の)貴族社会にのみ通用するものの見方、感じ方を描いた作品に過ぎず、普遍的な「人間」を描き出してはいないのではないのだろうか。僕らがこの作品に触れるときには「あらまほしき恋愛」のロマンス(=虚構)の世界に憧れるのが関の山で、この作品を「自分ごと」として捕らえることは不可能なんじゃないか…そもそも何で俺が色男の遍歴なんか聞かなきゃなんないんだよ!…と食わず嫌いをしていた部分があるんですね。

しかし最近、ちょっと見方が変わってきました。あれこれ授業で説明していくうちに、だんだんと「俺らの世の中でもこういう『つらさ』ってあるんじゃないかな…」と思う機会が出てくるようになったんです。源氏の寵愛を受ける女性の中には多くの「葛藤」が存在する。社会のシステム自体は変わったとしても実は人間の心なんて言うのはそうは変わらない。彼女達の内的な葛藤にはやはり共感できる部分が現代人としてもあるんじゃないか…なんていう気がしてきたんです。この「葛藤」がどういうものか、直感的には「こういうことなんじゃないかなぁ…」思うところはあるのですが、あまりに不勉強のため、もうちょっと勉強してからここについては書きます…勉強するのが遅いか、このブログが途切れるのは早いか…どっちにしても書かなそうだな…(汗)。

ところでK君の卒論のテーマは「末摘花」の再評価。「末摘花」といえば源氏の中でも三枚目と言うか、引き立て役と言うか…まぁ、そういった存在。ひどい不美人(という設定)なのですが、その一途な思いゆえに(という見方が一般的かな…)源氏の愛情を勝ち取る女性の一人となっていく訳です。

僕はこの人物を、源氏の人格の高さを引き立てるための存在、つまり「よき人」である源氏は、「不美人である」という極めて男性本意な理由だけで女性を見捨てることはないという「女性にとっての理想としての源氏の位置付け」を再度強調するためのキャラクターなのではないのかと思っていました。

しかしK君の議論は他の女性の引き立て役でもなく、源氏の引き立て役でもなく、彼女自身に「愛される理由」があるという主張なのです。そのK君の議論の是非に関しては素人の僕には判断できませんが、僕が驚いたのはK君の文章が思いのほかしっかりしていたことです。高校性の頃の彼にこの文章が読めたか自体が微妙なんです。それをほんの数年の間にこれだけの中身をしっかり書けるようになった彼の成長には目を見張りました。

また資料として「末摘花を表す形容詞・形容動詞」を言うのを付けていたんですが、その中身について、かなり不思議な分類をしているものが見受けられたのですが、そこで気になったものについていくつか聞いてみると、彼の回答が学問的に正当であるのかどうかはよく分からないのですが、僕の聞いたポイントに関してはそれなりにきちんと検討がなされているのがよく分かりました。

そして最後にK君が「卒論を書いて僕はやっと考えるスタート点に着いた気がするんですよ」と言っていました。実は僕が卒論を(僕の場合は彼ほどしっかりしたものではなかったのですが…)書いた時と同じ感想です。

商売柄「大学の意義」を語らなければいけないことはよくあるし、ひょっとすると僕の仕事の半分はそれなのかもしれません。しかし源氏物語の中身をいくら知ってたって何の役にも立ちません。古語をいくつ知ってたって何の役にも立ちません。経済学の理論いくら知ってたって、僕が必要としているのは今日の売上管理の指標であり、そんなものは大学じゃ学びません。

きっとK君の記憶の表層に残っているこ大学生活は、サークル活動とかコンパとかバイトとか「遊んだ記憶」ばかりかも知れません。けどその一方で、彼は自分の心の中に散らばる漠然とした興味を拾い上げ、裏づけをして、それを練り上げて一つの形にする力を、大学四年間の中でしっかり身につけたんだと思うんです。彼の頭の中には、形には見えないものかも知れませんが、何か一つ大事な「考え方の枠組み」みたいな者が出来上がったんじゃないかと思うんです。その副産物として、源氏物語という、彼にとって一生モノの「知的な遊び」のテーマの一つを手に入れたんだと思うんです。

少なくとも彼にとっては「大学へ行った意義」って間違いなくあったんじゃないかと思います。そしてその過程のほんの一部分にでも自分が携わることが出来た実感、「俺、働いててよかったかも知んない」と久しぶりに思える出来事でした。
posted by らくた at 20:24| Comment(5) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月16日

微妙な死語

「微妙な死語」ってありますよね?

この「微妙な」の定義ですが、古語とかじゃダメなんです。昔は結構使ってたんだけどリバイバルの可能性がなくはない、あるいは復活して欲しい、けど今じゃまず使われない…そんなコトバです。
まぁそもそも「死語」と「死語でないもの」という区分けすらきわめてあいまいなものでもあるんですが…。

「微妙な死語」がリバイバルした例…例えば「キモい」
一世代前だと、好感を持つもの全てに「かわいい」を連発していた時期もありましたなぁ…例えば「かわいいおじいちゃん」という表現、理解は出来るんですけど、「かわいい」と「おじいちゃん」がちょっと不思議なつながりだったかんじをよく持っていたのですが…。あの「かわいい」が「好感を持つもの全てを総括して言う言葉」として重宝された時期がありましたね(ちなみにその後は「いい感じ」がこれに取って代わることになった気がするんですが)。
あれとある意味同じ構造で「全ての嫌悪感を総括できるコトバ」として最近やたらと「キモい」というコトバを耳にするんですね。
で、あれを使っている高校生などはきわめて今様な言葉だと思って使っているようですが、あのコトバ、僕らが幼稚園くらいの頃、1970年代の前半には既に存在した言葉だと思うんです。ところがその後めっきり聞かなくなって、確かあれは90年くらいのことだったと思うんですが、友達の前で「キモい」というコトバを使ったら、聞いていた友達が「懐かしい!!」と言いながら結構大爆笑していた記憶があります。

で、同系統のものとして頭に浮かんだのが…

「いかれポンチ」
「あんぽんたん」
「イケイケ姉ちゃん」
「ハクい女(スケ)」
「フィーバー」(※そう言えば「ハッスル」はリバイバルしましたね)
「ヨロシクバリバリ」
「トッポい」
「マブい・ゲロマブ」

あたりでしょうか。ヤンキーコトバみたいな奴の方が時代を感じていいですねぇ…なんて思っていたら、アルバイトの子から出たのが

「ドテカボチャ」

…確かに聞いたことはありますけど、使いませんねぇ…。意味もよくわかんないですけど。

あと最近「あんちゃん」という言葉も使いませんなぁ。

こういうのって、何かありませんか?
posted by らくた at 15:05| Comment(12) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月10日

みんなに〜質問

目玉焼きには何をかけますか?
posted by らくた at 00:17| Comment(9) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月04日

カタカナの読み間違い

・「ハロゲンヒーター」を「ハゲロンヒーター」と読み間違えた。
・「サラウンドスピーカー」を「サラウドンスピーカー」と読み間違えた。
posted by らくた at 23:20| Comment(8) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月03日

ピーナツ

小腹が空いたときにはピーナツに限りますね。結構どこでも買えるのが便利だったりします。
ただ問題は僕が駅の売店でピーナツを買おうとすると店員は必ず冷蔵庫に手を延ばそうとすることです(笑)。
posted by らくた at 23:10| Comment(5) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月26日

単純な質問

1.カレーには福神漬け
2.カレーにはらっきょ

どちらでしょう?
posted by らくた at 00:28| Comment(12) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月17日

新小岩という地名に関する考察

本年度センター試験…(http://rakuta.seesaa.net/article/1024202.html)の記事の話の中で「新小岩」の話のコメントを書こうと思ったのですが、余りに長くなったので新規の記事として書きます。

「新小岩」の駅名の由来について、僕が小学校で習ったのは「下小松」や「上小松」でもめて、「小松」で落ち着けようとしたけれど石川県の「小松」と同一名称になってしまうので「新小岩」になった、という話だったと思います。YSさんのコメントにあった「下総小松」は初耳でした。

ところで現在、文部科学省検定済み教科書の「旧国名と都道府県の対応表」では、「下総国」=「千葉県」となっていますから、もしその駅名がついていたとすれば、新小岩の住人は「新小岩は江戸川区じゃないんだ!」という時の数倍のエネルギーを「下総小松は千葉じゃないんだ!」という説明に費やさなくちゃいけないってことになったわけですね…(笑)。ひょっとしたら「下総小松」にならなかった理由の一つはこんなところにあるのかもしれません。

ところで、現在「新小岩」エリアに存在した旧町名は四つあります。「下小松(現在の新小岩一丁目〜四丁目の大部分、東新小岩南部を一部含む)」「上小松(現在の東新小岩の大部分など)」「平井中町(新小岩一丁目の一部と西新小岩の一部)」「上平井(東新小岩・西新小岩のそれぞれ北部)」です。現在の地図で考えると、川を挟んだ平井の地名がこのエリアにあるのは非常に不自然な感じがするのですが、中川放水路や荒川放水路がなかった時代を考えると「平井」エリアとのつながりは今より強かったのでしょう。
「平井中町」のエリアは新小岩の駅から極めて近い位置にあります(例えば現在の新小岩公園の旧地番は「平井中町」になります)。駅名の決定に関しての議論に平井中町・上平井の問題が関係してきていて、単なる「上小松」と「下小松」の引っ張りあいではなかったとすれば、仮に「下総小松」ではなく「小松」という駅名にしても、周辺住民のコンセンサスが得られなかったということは十分あり得ます。

また、この文面を書いていて思い出したのですが、以前「鉄道ピクトリアル」誌の中で読んだ話だったと思いますが、総武本線には「新小岩駅」よりも「新小岩操車場」の方が先に出来ていたという話も聞いたことがあります。つまり「新小岩駅」の由来は「小岩駅」との関係というよりは「新小岩操車場の最寄駅」というニュアンスすら含んでいる可能性もあるわけですね。

また「駅名の新小岩」と「地名の新小岩」ですが、昭和40年代初頭まで使われていた旧地番が「総武本線」「中川・荒川放水路」「平和橋通り」以前のもので、線路と川、道路が大きな生活圏の境目となってくるにつれて、それまでの地番が実体にそぐわなくなった。それで地番改正ということになるわけです。

「実体にそぐわなくなった」ということは取りも直さず「新しい地域区分の中に複数の旧地名が混在する」ことを意味します。具体的には「小松」系と「平井」系の二つの地名の混在です。それを纏めるためには新たな地名を持ち込むのが手っ取り早い。その地域性を代表するランドマークが「新小岩駅」だった(それしかないのかよ…って気もしますけどね;笑)ということじゃないかと思うんですよ。

ちなみに駅名が地名になった例として僕が知っているのは今住んでいる「東久留米市」。もとは北多摩郡久留米町。昭和40年代半ばに市制を施行する時に、福岡県久留米市と名前が重複するため当時駅名として住民に定着していた「東久留米」を市の名前としたそうです。東久留米市発行の資料に書いてありました。ただ今も地元の人は「久留米」と呼んでいることも多いようで、「定着した呼び名」なのか「安直な決定」なのかは見る人の視点で決まってきそうです。

もちろん新小岩という地名も確かに安直なんだけど、この安直に見える名前が決まっていく経緯には「地域のエゴのぶつかり合い」とか「古いものの保存か新しいものの効率性か」とかの問題がいろいろ詰まっていそうな気がします。

本気で調べ始めると大変な作業になりそうだから勿論やりませんけど、それなりに面白そうなテーマではありますね。


地名を変えることがその地域の歴史をかなぐり捨てることになるのは勿論のことです。しかしその一方で、ここまで考えてきたように、ある程度時間がたつと「歴史をかなぐり捨てた」こと自体が歴史研究の対象になり得るわけです。
「歴史」って面白いパラドックスを含んでるな…と改めて感じたりしてます。
ご案内
posted by らくた at 12:50| Comment(4) | TrackBack(1) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月14日

夏休みが減る葛飾区

ココロの記録帳へのトラックバック

ずいぶんこの件についてはトラックバックもとのページでは議論が盛上っています。僕もコメントしていたのですが、コメントが長くなりそうなのでトラックバックさせて頂いて…。
これまでの議論の経緯はトラックバックもとの記事を見て頂くことにして、タイトルの話から「ゆとり教育」ってどうなんだろう…?という議論に話が進んできました。さて、以下らくたの議論。


本来小学校の時よりも中学校の時の方が、中学校の時よりも高校の時のほうが「分かる」ようになっていないとおかしいんです。というのは「細かいことを知る」というのは「ある二つのことの因果連鎖をより精緻に説明しうる」ことになりうるんですね。したがって細かいことを習えば習うほど物事は説明しやすくなっていくわけです。そもそも例えば大学に行く時って「何かが分かりたいから」行くんであって「分からなくなるために」行く奴はいないわけです。
ところが現実はどうだろう?小学校よりは中学校の方が、中学校よりも高校のほうが「分からない」生徒は増える。この原因はどこにあるんだろう?ということが議論されるのはきわめて自然なことな訳ですね。

勿論ここで「全員に分からせる必要があるのか」という議論もあるでしょう。そもそも僕も学問は「立身出世のための道具」ではないと考えている方ですから、そういった議論に一定程度与する要素はもっています。しかし今日は「高等教育はどうあるべきなのか」というところまでは立ち入らないでおきます。

閑話休題。「落ちこぼれ」を作っていった原因を「思考力を養う」とか「丸暗記の排除」とかいう美名の下に、学習内容を減らしていくことによって解決しようとしたのが「ゆとり教育」の(純粋に教育としての側面からの議論の)始まりと見ていいでしょう。
しかしこれは逆効果ではないのだろうか。「知識を減らす」というのは一歩間違えると「学問的に物事を考えていくための手段を減らす」ということになりかねない。僕は結果として世の中はその方向に進んでしまったのではないかと考えています。
学習内容を削る、分からなくなる、だからまた学習内容を削る…この悪循環が「知識」と「知恵」のバランスを完膚なきまでに崩してしまった。

僕は「知識偏重」の教育は断固否定します。しかし手持ちの「知識」が少なくても「知恵」を育むことができるのはまさに「天才」の領域だと思います。普通の子どもから「学問的な知恵の世界を楽しむ」可能性を取り上げてしまう愚行が、ことによると「ゆとり教育」の正体ではないでしょうか。「知識」と「知恵」をバランスよくはぐくむ教育の確立が今こそ必要なのではないでしょうか。
posted by らくた at 21:16| Comment(1) | TrackBack(1) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月12日

あまりに繋がりの悪いシーサーに一言

らくたのページを見に来たのに、余りに繋がらないので、結局今日は見るのを諦めて、がっかりして帰った方々、落胆させてごめんなさい。
「らくたんとこに来て落胆」
まあ、一度笑っておくことにして下さい…m(_ _)m。
posted by らくた at 00:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西武池袋線系

「準急の小手指行きです。次は大泉学園、大泉学園です。大泉学園の次はゴーヤ、ゴーヤに止まります」
posted by らくた at 00:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月21日

ダジャレと言えばダジャレだが、実話でもある

自宅最寄り駅は西武池袋線東久留米。ここから電車に乗ると大泉学園あたりで携帯の電波の入りが悪くなる。そのまま江古田辺りまで入りが悪い(そのあとまた椎名町〜池袋で電波の悪いところもあるが)。
携帯でなかなかメールが送れない地域が練馬区内が中心であることから、僕はこの状況を「練馬じご区」と呼んでいる。
posted by らくた at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月18日

だじゃれを言うのはだれじゃ(その2)

「何かムカつく老人男性が偉そうに壇上から喋っている西武線の駅は?」→答え)癪爺講演(=石神井公園)
posted by らくた at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

だじゃれを言うのはだれじゃ(その1)

「西部戦線に配備された部隊は小手先の手段では反応しない」⇔「西武園線に配置された舞台は小手指の手段では飯能市内」
posted by らくた at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 道楽人らくた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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